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学科長挨拶

保育科への進学に興味を持っておられるみなさんは、子どもが好きで、子どもに関わる仕事をしたいと考えておられることでしょう。みなさんは、小さい子どもたちにどのようなイメージを持ち、どのように関わりたいと考えていますか? 例えば、「自分一人で上手にできないことが多いので手伝ってあげたい」と思う方や、「いろいろなことを知らないので教えてあげたい」と思う方がおられるのではないでしょうか。確かに、小さい子どもたちは、できないことも知らないこともたくさんあります。しかし、小さい子どもたちは、赤ちゃんでさえ、決して“できない人”ではなく、むしろ、“かなりのことができ、わかっている人”なのです。そして、自分たちでしっかりと育っていく力を持っているのです。子どもたちと関わっていると、そういう姿を目の当たりにし、感動を覚えることがしばしばあります。
本学の保育科には、実践の現場で子どもたちと関わるさまざまな機会が用意されています。附属幼稚園では、毎週の観察実習、何度もお世話になる個人実習、保育計画をじっくり練り上げるグループ実習と、2年間を通して授業があります。また、子育て支援センター「んぐまーま」では、実習に加え、行事での企画を行ったり、ボランティアとして参加したりすることができるでしょう。
しかし、このような授業も、ただ体験するだけでは余り意味がありません。こういった体験は、その意味をきちんと考えることができるようになって、初めて自分のものにすることができます。そのためには、理論的な裏付けを学ぶことが必要です。子どもたちとたくさん関わり、理論に基づいてしっかりとその意味を考える。これを繰り返していくことで、子どもたちの育ちを支える専門家としての基礎を固めていくことができるのです。本学ではこのような姿勢を大切にしています。
50年以上の保育者養成の伝統を持つ本学で一緒に学び、現場から求められる保育者を目指してみませんか?

短期大学部保育科 教授 星 信子

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