おおたにの学び 短期大学部 保育科

2年間に実施される充実の実習制度
子どもの成長に関わる喜びが、自分を成長させます。

札幌大谷大学の保育科は付属施設で学べる環境が整っています。実習体験を積み将来役立つ力を育みます。

札幌大谷大学附属幼稚園 札幌大谷大学附属幼稚園

1955年、「札幌大谷学園創立50周年事業」の一環として設立。 その後、札幌大谷短期大学、札幌大谷大学の開学に伴い名称を変えながら、一貫して地域の初等教育の場としての責務を果たしてきました。 附属幼稚園では、2年間を通してさまざまな形態で実習が行われます。身近な場所にこのような施設があることで、密度の高い実習体験を積むことができるのです。

<2年次> グループ実習の実施行程

5~6人のグループに分かれて行われる「グループ実習」は、それまで附属幼稚園で経験してきた参加実習での学びを活かし、普段の子どもたちの様子から発達を考慮して、チーム指導だからこそできる自主性を尊重した遊びを提案していく活動です。自分たちで計画した活動が、子どもにとってどんな意味があるのか、どんな風に楽しめるのか、子どもたちの姿をイメージしながら十分討議し、指導計画を作ります。また、実習終了後にしっかりと振り返りをして、その後の実践へと活かします。

実習の様子

実習後の報告会。このようにアイデアと技術が受け継がれます。

実習後の報告会

実習の様子。実習生の笑顔の中に、真剣さがにじみます。

子育て支援センター「んぐまーま」 子育て支援センター「んぐまーま」

良質なおもちゃ・絵本を多数そろえ、授乳室や赤ちゃんのお昼寝コーナーもあるスペースです。「んぐまーま」とは赤ちゃんが初めて発する音声に近い「んぐんぐ」と「ママ」をつなげた言葉で、詩人の谷川俊太郎さんの絵本のタイトルから名前をいただきました。ここで、授乳やおむつ交換を体験するだけではなく、お母さんの育児経験談を聞かせていただく中で貴重なことをたくさん学びます。

「なつまつり」 「ふゆまつり」の実施

んぐまーまの2大行事は保育科学生が準備・運営に参加しています。なつまつりは、保育系サークルの1年生が主体になって遊びのコーナーを企画します。輪投げや魚つりなどのゲームや七夕飾りなどの制作、人形劇や器楽演奏の発表を子どもたちに楽しんでもらっています。専攻科1年生担当の水遊びも人気です。ふゆまつりは、2年生が特別研究の「各科目」の特長を活かした内容です。「美術」と「運動」を選択した学生は、大学の中庭に滑り台やかまくらなどを取り入れた雪像を作ります。「音楽」の学生は、合唱や器楽の演奏会を行い、「自然」の学生は、前期の授業で栽培した小豆を使ったお菓子を作り、参加者に提供しています。

なつまつり

なつまつり

ふゆまつり

ふゆまつり


4つの特長 4つの特長
1『得意分野を伸ばす』

保育科は学ぶ分野が幅広いことが特長です。将来、信頼される保育者になるためには、保育の実践にかかわることはもちろん、子どもの成長・生活にかかわるすべてのことについて学んでいかなければなりません。さらに、魅力ある保育者になるために自分の得意分野を伸ばすことも重要です。本学では自然、音楽、美術、運動の4分野から好きな分野を選び、少人数で実践的な学習をする特別研究があります。

特別研究の「自然」で学んだことを子どもたちとの会話に生かしたいです。

特別研究では「自然」を選択。昆虫や鳥、植物などについて学ぶほか、野外に出かけて身近な自然を観察します。昆虫が苦手な人も、柘植先生のお話が面白いため、生物の特徴や生態への興味が深まります。将来は、自然をとおして子どもたちとのコミュニケーションを楽しみたいです。

普段の授業よりも少人数だから先生に気軽に質問できます。

「特別研究」は通常の授業よりも少人数になるので、友だちと仲良くなりやすく、わからないことを先生に気軽に質問しやすい雰囲気です。

保育科 2年
松﨑 芙奈 Hasuna Matsuzaki
札幌白石高等学校出身
2『きめ細かい指導体制』

それぞれの専門の教員約50人が、より良い保育を目指すため常に最新・最良の授業内容で指導に当たっています。ピアノは初心者に特に手厚く、一人ひとりのレベルに合わせて丁寧な個人レッスンを実施。そして合間には、どの教員も日常のことや保育に関する相談に気軽に答えてくれます。2年間で多くのことを身につけてもらうため、教員の指導体制は万全です。

ピアノの経験ゼロで入学してもレベルに合ったレッスンで安心です。

入学するまでピアノを習ったことはなく、音符も読めませんでした。でも、レッスンは個人のレベルに合わせて教えてもらえるので、初心者でも安心。バイエルからスタートし、今はレベルアップしてブルグミュラーを練習中です。知っている曲を弾けるようになったのがうれしいです。

個室のピアノ室が充実しています。

練習は家のキーボードでもできますが、学校内にピアノ室がたくさんあるので、授業の合間や朝早く来た日に集中して練習することができます。

保育科 2年
貞廣 千夏 Chinatsu Sadahiro
札幌清田高等学校出身
3『ホームルームでうまれる友情』

1学年全員が入る保育科講義室をホームルームとしても使用しています。「大学でこんなにクラスの仲が良いなんて思わなかった」。卒業する時にみんなが口にします。たくさんの行事や授業、実習での悩みを相談し合ったり励まし合ったりすることで、保育者にとって大切なあたたかな人間関係を学ぶことができます。

学校祭や「ぷりてぃ劇場」で自然に仲良くなれます。

保育科は1学年2クラスで、私の学年は1クラス54名。高校時代よりも大人数ですが、普段の授業のほか、行事など仲良くなれる機会がたくさんあります。学校祭では時間のない中、協力し合ってカフェを出しました。今は、全員が参加するミュージカル「ぷりてぃ劇場」の準備にがんばっています。

不安と緊張の実習。みんなで励ましあっています。

みんな、保育者という共通の目標がある仲間。実習の前には、「がんばろうね」「なんとかなるよね!」なんて声をかけあっています。

保育科 2年
道垣内 茉希 Maki Dogaito
札幌創成高等学校出身
4『高い就職率を支える進路サポート』

長年にわたり卒業生が積み重ねてきた実績により、安定した求人を確保しています。担任を中心とした徹底した個別指導により、幼稚園、保育所、児童福祉施設、その他の幼児教育関連施設などに希望者のほぼ全員が就職しています。また、卒業生と教員の交流も盛んで、就職後も悩みはいつでも教員に相談できます。大学側も保育現場の声を反映することで、さらによい授業や就職指導につながります。

高い就職実績。全道の幼稚園・保育所から多くの信頼を得ています。

今年、55周年を迎える札幌大谷保育科の伝統と実績が認められ、例年高い就職率を維持しています。これは、札幌大谷を卒業していった先輩たちが、保育の現場でその実力をいかんなく発揮している証しでもあります。それは、現場を見据えて組み立てられた数々の講義と、附属幼稚園などの施設での充実した実習の中で、学生たちが確かな知識と技術と経験を身につけることが可能だからです。