まちけん主催で
「FUANワークショップ with
留学生」を開催しました
2017年4月22日
北海道を楽しみたい!という「fun」と、北海道が大好きだ!という「fan」を深めるイベント、第2弾。 前回のワークショップに参加してくれた台湾からの留学生2人との会話から構想が始まった第2弾の今回は、「FUANワークショップwith留学生」と題し、留学生の方と一緒にいつもとは別の視点から札幌の魅力を発見します。当日は日本人の学生のほか、台湾からの留学生やロシアからの留学生を含む計15人が集まりました。今回の会場は豊平区にあるゲストハウスwaya。素敵な空間に、参加者同士の際も弾みます。
プランコンセプトを考える
今回のテーマは「〇〇に紹介したい札幌案内プラン」。誰に紹介したいのか、その人はどんな人なのか、どんなところを案内してあげたら喜ぶのか… その人を思い浮かべながら考えます。 そのあとは、美術学科のまちけんメンバーから、まち歩きのための写真撮影講座! 撮る向きのポイントなど、被写体を主役にするためのポイントを教わりました。
まち歩き
写真撮影のポイントも教わったところでフィールドワーク! まち歩きでは(株)北海道アルバイト情報社さんが発行している「歩らいぶ豊平&学園エリア」に載っている地図を片手に出発。 当日はあいにくの雨でしたが、「寒い寒い」と言いながらも皆さん笑顔で戻ってきたのが印象的でした。 それぞれのグループで、街を歩きながらおいしいものを食べたり、お店の写真を撮ったりできたようです。いよいよ次はおでかけプラン作成です。
おでかけプラン作成
ここからは Holiday のアプリを使い、各自プランを作成します。 紹介したい相手を思いながら、フィールドワークで撮ったお店の写真や動画、自分のおすすめスポットを組んでいきます。 アプリの操作に苦戦するシーンもありましたが、写真を選ぶ姿は楽しそうでした。 タイトルだけでどんなプランなのか気になってもらうことも大切なポイントです。誰に向けてのプランなのか、どう過ごしてほしいのかを表現するのかが重要になります。
おでかけプラン発表
いよいよおでかけプランの発表。 プランは未来の息子を案内したい、母国の友達におすすめしたい場所など、参加者の愛に溢れるプランばかりでした。 そのなかでも特によかったプラン作成者には、まちけんメンバー2人と、カメラマンの3人の審査員から賞品を手渡させていただきました。
生まれた国や育った文化が違うと、プランの視点も違って面白かったです。「今まではそんなにいいと思ったことなかった場所も、今日の話を聞いて行ってみたくなった」という感想も聞かれました。 これからも、色々な地域、様々な人たちとFUANで地域の魅力を探していきたいです! さて、そんな次回開催は6月24日!いよいよ私たちの大学のある東区での開催です。東区の新たないいところを見つけるのが、今から楽しみです!また、この日のFUANはオープンキャンパスのスペシャルプログラムになっています。 まちづくりに興味のある高校生の参加も、どしどしお待ちしています!