「デザインの力」で
栗山町の魅力を発信しよう
2017年3月6日~7日

まちけんは今年、同大学美術学科メディアデザインコースの粒選りメンバーと栗山町の皆様とともに「デザインで栗山町をより魅力あふれる町にしよう」という目的でプロジェクトを始動しました。 プロジェクトに関わる上でそもそも「栗山町とはどんなところなのか?」という疑問を解決しなくては、一歩を踏み出すことができません。デザインするにあたって知識は大切な初期装備です。 そこで学生チーム(まちけんと美術メディアデザインから3名)は2017年3月6日から7日にかけて、「栗山町の魅力を知るツアー(仮名)」に参加しました。ご協力は栗山町で活動している地域おこし協力隊のみなさま。

集合写真

まずは栗山町に溢れる素敵な自然と景観を満喫できるスノーシュー体験から。動植物についてのガイドをしていただきながら雪山を登っていくと山頂に到着。また山頂では「里山カフェ」と称した休憩タイムも! 手作りのクッキーと暖かいコーヒーは疲れた体に染みます。

スノーシュー
手作りクッキー

つづいて井澤農園さんで農園の見学をし、1日目は終了。 宿泊施設はなんと!雨煙別小学校。名前の通り、もともと小学校だった場所を宿泊施設としてリノベーションしているので、音楽室や懐かしの机と椅子が残っておりなんだかワクワク...。 2日目は北海道最古の酒蔵・小林酒蔵さんにて、見学をさせていただきました。蔵の中いっぱいに漂う米麹の香り、長い歴史を感じる機械やお話。とても素敵な時間でした。

小林酒蔵1
小林酒蔵2

最後はこの二日間を通して自分たちが感じたことや、今後栗山町でやってみたい企画の提案などの意見交換を行い、ツアーは幕を閉じました。 一泊二日という短い時間のなかで栗山町をたっぷり満喫して帰ってきた学生チーム。現段階ではこれから行うことは明確になってないものの、「栗山町とはどんなところなのか?」という当初の疑問はなくなり、やっとスタートが切れた気がします。これからも栗山町へ定期的に訪れ、魅力を発信できるデザインを制作できるよう精進したいと思います。