スタジオ
本格的なホワイトキューブのスタジオです。可動式の天井照明により撮影された画像を、隣の編集室で即確認することができます。研究成果を発表する5.1chの小映写室も兼ねた空間です。静止画像・動画像の撮影全般に対応するスペースとなります。これらは写真・映像・メディアアート専攻の専門科目のほか、音楽学科との共同制作や映像系の授業で使用されます。
採光に優れた、天井高のある開放的なアトリエは油彩専攻のメインアトリエです。
油彩などの平面作品の制作、デッサンなどの授業や特別講義などに使用します。
ほかに2つのアトリエと実技室、実技多目的室を含め、学生のニーズに対応したスペースを提供します。
本格的なホワイトキューブのスタジオです。可動式の天井照明により撮影された画像を、隣の編集室で即確認することができます。研究成果を発表する5.1chの小映写室も兼ねた空間です。静止画像・動画像の撮影全般に対応するスペースとなります。これらは写真・映像・メディアアート専攻の専門科目のほか、音楽学科との共同制作や映像系の授業で使用されます。
コンピュータを介し、動画や静止画を編集・加工する場所が編集室です。スタジオに隣接しているので、撮影後の転送や後処理が極めて迅速に行えます。編集室はスタジオと連動しながら撮影目的に合わせ、各種ジンバル(電動スタビライザー)や6Kカメラなどの業務用撮影機器、高精細ディスプレイ、クロマキーの撮影、高分解能のペンタブレットによるデジタルイメージ作成など、作業ごとに特化したワークステーションが完備されています。
首像、胸像、全身像など粘土による制作と石膏取りを行います。教職履修者のための陶芸もこの施設で行います。
木彫作品を制作します。丸太からチェーンソー、ノミを使い制作していきます。
金属での作品制作を行います。切断するエアープラズマ、溶接する半自動溶接機、アーク溶接機など金属制作に必要な機械、道具がそろっています。
各自が自由に選択した素材、テーマのもと卒業制作展に向け制作に取り組みます。
パネルソーをはじめ、さまざまな木工機械を設置し、裁断、加工などを可能にします。 絵画のパネルなどの支持体作りや額の制作、木の造形作品など多様な用途に対応します。
フィルム写真(銀塩写真)をフルカバーする環境が整っています。35mmから4×5インチまでの引き伸ばしが可能です。また、従来のRCペーパーの印画紙だけではなくバライタ紙での処理も可能で、アーカイバルウォッシャー・ドライマウントプレスなども設置されています。写真暗室としては北海道屈指の制作環境といえるでしょう。
主に情報・プロダクトデザイン専攻の授業で使用する教室です。常設されているコンピュータ10台には、デザイン、3DCAD(立体物の設計)、映像編集、プレゼンテーションなどのためのアプリケーションが用意されています。また、3Dプリンターも完備。そのほかに、大きなテーブルを囲んでのディスカッションや、デザイン提案のための簡単なモックアップの制作などにも使用します。手と身体を使ってダイナミックにデザインの問題を考えるために、フレキシブルに使用することを目的とした教室です。
エッチング(凹版)とシルクスクリーン(孔版)、リトグラフ(平版)など版画全種類を扱います。エッチングプレス機、多目的プレス機と作業台などを備え、版種により様々に対応できる教室です。また、エッチング用に腐食室も併設されています。
リトグラフ(平版)のプレス機2台が設置され、主に刷りの作業に使用されます。描写、製版などは斜め向の版画室Iで行います。
シルクスクリーン製版のための暗室です。室内には大型の感光テーブル、感光剤を保存する業務用冷蔵庫、ジェットガンなどが設置されています。コンパクトで作業効率が良い環境です。
和教室が3つに分割されており、4・3・2年生(各8名程度)がそれぞれ一度に制作できるスペースがあります。様々な日本画の画材や用具、紙漉きや岩絵具を製造する機械など専門的な設備が充実しています。
和室の日本画室(和室)では、畳に座り落ち着いた雰囲気の中、主に絵巻や水墨などの古典模写や絹に描く作品を制作します。
主にテキスタイルの授業で使用します。染色の基礎的な技法工程である、染め・蒸し・水洗が効率良く作業できる水回りや、火力の強いバーナーなどの設備が整い、落ち着いた環境で制作することができます。
プロが扱う職業用ミシンやボディ、工業用アイロンが揃っており、大きな作業台でファッションや服作りが学べる環境です。アパレルプロッターも設置しており、デジタル(アパレルCAD)でのパターン製作も可能です。
ラーニングコモンズは、図書館に隣接した総合的な自主学習を支援する環境です。図書資料や電子情報も含め、様々な情報資源を活用しながら、自学習や自分たちの活動に関わる作業や議論を進めていく学習スタイルを可能にする「場」として利用することができます。ノートパソコンやプロジェクターなどの貸し出し、大型スクリーンや簡易ステージなどを利用して上映会や様々なイベントなども企画、実施することができます。
授業での成果展や外部コンクールでの受賞作品展、学生たちの企画展などが自由にできるスペースとなっています。
CNCフライス、3Dプリンタ、カッティングプロッター、サンドブラストなどの加工機械が設置され、デジタルやアナログ、平面から立体、ガラスや木材など様々な素材の加工が可能です。特にデジタルデータを活用したCNCでの加工は、これまで技術を有した職人でしかできなかった加工を、誰もができる身近なものとして活用することができます。
光造形方式や材料押出堆積法(FDM)の3Dプリンタやレーザーカッター、コンピュータ刺繍ミシンなど、デジタルデータを活用したもの作りに活用できる機器が設置されています。講習会を受ければ誰でも課題制作や個人制作などで、工場に発注することなく、プロトタイピングやマス・プロダクション(大規模大量生産)とは異なるパーソナルなものづくりを、容易に、高度な創作として制作に取り組むことができます。
主に造形領域の必修授業で使用するモチーフが置かれていますが、他にも様々な材質の器物、モデル用の椅子、ソファー、衣類・布、貴重な動物骨格標本・剥製も揃っています。許可制で貸し出しも行っており、自分でモチーフを組んで自主制作する事が可能です。
1〜2年生の基礎授業とデッサン授業で使う石膏が揃っており、多くの首像、胸像、全身像があります。石膏デッサンは明暗と立体感の関係や、プロポーションの測りかたを学ぶために必要です。この基礎訓練を経ることが人体表現を深める入り口になります。アトリエの空き時間に、気に入った石膏像をセットして自由にデッサンする事ができます。
大型排気システムやエアコンプレッサーなどが完備され、大型の作品を塗装することができます。