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世界的名門大学との国際交流協定
札幌大谷大学は、1980年代から交流を行ってきたハンガリーのリスト・フェレンツ音楽芸術大学(通称リスト音楽院)と国際交流協定を結んでいます。この協定は日本の大学では第1号であり、毎年本学で特別レッスンが行われています。さらに2013年には、ハンガリーのペーチ大学との国際交流協定を締結し、ペーチ大学教授の本学への招聘や、本学卒業後のペーチ大学留学などヨーロッパで芸術修士・博士課程を修めたいという学生、卒業生にとってもさらなる学びの可能性が広がりました。
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ハルピン音楽大学との交流
2018年、北海道国際交流・協力センターの海外派遣事業として札幌大谷大学音楽学科の学生6名が、中国黒竜江省のハルピン音楽院での国際交流演奏会へ派遣されました。本学の学生が、ハルピン音楽院のコンサートホールでそれぞれの演奏を披露し、地元の聴衆の喝采を浴びました。その後、ハルピン音楽院の民俗楽器の学生達と交互に出演し、演奏会終了後には出演者同士、日本アニメ主題歌を歌ったり、和やかな交流会も行われました。2019年は、ハルピン音楽院から学生を招き、本学学生と交流演奏会を行いました。
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ヨーロッパ研修旅行
2・3・4年生を対象としたヨーロッパ研修旅行。前回は7日間の日程でハンガリー(ブダペスト)、オーストリア(ウィーン)、イタリア(フィレンツェ)の3ヵ国、3都市を訪問しました。ハンガリーのブダペストでは本学の提携校、リスト・フェレンツ音楽芸術大学の教授陣によるレッスンを受講聴講し、夜はコンサートを鑑賞。音楽の都ウィーンでは歴史ある街の伝統と文化に触れながら散策し、モーツァルトのオペラ「魔笛」を鑑賞。フィレンツェでは美しい街並みやおいしい食事を堪能しました。短い期間でしたが、ヨーロッパの空気に触れられて大変良い刺激を受けた旅行となりました。