ポイント
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担任サポート
進路選択の相談、受験対策としての面接や小論文試験の練習など、担任を中心とした教職員のきめ細かいサポートにより最適な進路対策ができます。
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就職説明会
本学を卒業した園長先生による講演や、先輩の就活報告会、また現場の先生数名を招いて行う保育説明会など、貴重な情報を多方面から得る機会があります。
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キャリア支援センター
情報検索に必要な設備、求人情報を整理したファイル、先輩の受験報告書などがそろっています。オンラインで情報収集し、就活に活用できるWEBサイトも充実。
短期大学部の進路支援


SCROLL


SCROLL
- 保育士全員に賃金の3%の加算。
- 保育士全員に賃金の2%の加算。
- 「副主任保育士」「専門リーダー職」を新設し、月額約4万円の加算。(経験年数7年以上の中堅保育士向け)
- 職務分野別リーダーを新設し、月額5,000円の加算。(経験3年以上の保育士向け)
- 3年・6年・9年勤続保育士に10万円給付(札幌市)
- 収入の3%程度(月額9,000円程度)の賃金改善。
- 国から各施設への運営費にあたる公定価格において、人件費分が5.2%増。これにより、保育者の給与が平均5%程度アップすることが見込まれる。
- 基本賃金の改善。経験年数(1~10年)に応じて2~12%の加算。
- 質改善に伴う処遇改善加算。経験年数11年未満一律3%、経験年数11年以上4%。1、と合わせて合計5~16%の加算。
- 「中核リーダー職」「専門リーダー職」を新設し、月額約4万円の加算。
- 「若手リーダー職」を新設し、月額5,000円の加算。
- 3年・6年・9年勤続幼稚園教諭・保育教諭に10万円給付(札幌市・認定こども園と一時預かりを行っている幼稚園)
- 収入の3%程度(月学9,000円程度)の賃金改善。
- 国から各施設への運営費にあたる公定価格において、人件費分が5.2%増。これにより、保育者の給与が平均5%程度アップすることが見込まれる。
処遇改善が進む保育現場
保育現場では昨今の保育者の需要増による保育者不足の状況を受けて、子ども子育て支援新制度により、具体的な処遇改善が進んでいます。
保育所等
【2015年度】
【2017年度】
【2019年度】
【2021年度】
【2023年度】
私立幼稚園・認定こども園
【2016年度】
【2017年度】
【2019年度】
【2021年度】
【2023年度】
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幼稚園
17.1%
-
認定こども園
44.8%
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進学(専攻科等)
15.2%
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保育所
15.2%
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社会福祉施設
2.9%
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一般就職
1.9%
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その他
2.9%
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札幌
80.2%
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石狩
11.6%
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後志
2.2%
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空知
1.2%
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胆振
1.2%
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上川
1.2%
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十勝
1.2%
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根室
1.2%
卒業後の進路
(2023年度卒業生)
就職率100%
幼稚園、保育所、認定こども園への就職が多いことが特長です。福祉施設の保育士としての就職も増えています。
公務員試験(保育士)
対策も充実
札幌市をはじめとする各自治体の公務員保育士に採用されています。本学は、公務員試験対策も充実しており、1年次の6〜7月にかけては、学内で模擬試験と集中学習(専門試験の分野)を行い、また、冬から公務員保育士をめざす学生のための講座がスタートします。1次試験合格後は、時間をかけて個別の担任指導で小論文や面接対策を行います。これまでも公務員保育士をめざす多くの卒業生が、万全な試験対策を経て、希望の市町村で活躍しています。
保育科就職先一覧(過去3年間の就職先一例)
2023年度地域別就職率
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短期大学部 保育科
- 短期大学士(保育)
- 幼稚園教諭二種免許状
- 保育士資格
- 社会福祉主事(任用資格)
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専攻科 保育専攻
- 学士(教育学)
- 幼稚園教諭一種免許状
- ※
- 学士の学位取得には大学評価・学位授与機構の審査を受けます。
- ※
- 幼稚園教諭一種免許状取得には学士の取得が必要です。
取得可能な
学位・免許・資格
内定者

中空 響 さん
北見柏陽高等学校出身
少人数保育で子どもたちと丁寧に関わることができる環境が決め手でした。就職先を決めるうえで、園見学がかなり重要だと思います。雰囲気や環境、実際の取り組みから就職先を選びました。就職活動では、担任の先生やキャリア支援センターにサポートいただきました。面接練習はもちろん、就職先がなかなか決められなかった時には、私に合う園探しを先生にも手伝ってもらいとても助かりました。
石井 亜依 さん
立命館慶祥高等学校出身
さまざまな背景を抱える子どもたちが、安心して生活できる環境をつくり、子どもたちの笑顔を守りたいと考え児童養護施設への就職を志望しました。特別研究で、子育て支援・特別支援を選択し、子育ての悩みや不安、親子のニーズなどを実践的に学びました。また実習で、職員の方が子どもたち一人ひとりに向き合う姿がとても印象的で、子どもたちの今と将来を支えていきたいと強く決心しました。春からは、困難を抱える人が少しでも生きやすくなるような社会をつくる一員として頑張っていきたいです。


岡 みなみ さん
小樽桜陽高等学校出身
専攻科の「んぐまーま」の活動で、「親子が一緒にいる空間」で子育て支援について学びました。集団保育とは異なる視点がとても新鮮でした。専攻科を合わせた4年間は、保育の技術を向上させるだけではなく、友人との出会いや地域の方々との関わりが大きな財産です。札幌市職員は転勤があるため、さまざまな地域の子育て支援の特性を知り、多様な施設で保育の経験を積むことができます。それぞれの親子のニーズを学び、子育て家庭に寄り添っていきたいです。
進学

相馬 遥 さん
札幌北陵高等学校出身
私が専攻科への進学を決めた理由は、将来の選択肢を広げたかったからです。短大で学んだ保育はもちろん、将来を考えると他分野にも興味があり、専門的かつ実践的な知識を身につけつつ、専攻科の2年間でやりたいことを明確にしたいと考えています。短大の卒業で幼稚園教諭二種免許を取得しているので、専攻科ではさらに実践的な保育者としての学びに期待しています。