専攻科4つのメリット
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1.学士の称号を得る
独立行政法人「大学改革支援・学位授与機構」の認定専攻科です。
4年生大学卒業相当の学位である「学士」の称号と幼稚園教諭一種免許状を取得できます。 -
2.少人数教育
専攻科の定員:10名(1学年)
学んだことをしっかりと自分の知識にできます。
修了研究に取り組み、論理的思考、客観的態度、プレゼンテーション力などを養います。
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3.さらなる実践力を身につける
取得済みの資格を活かした実践的な授業や附属幼稚園での1年間に渡る実習から、短期大学で身につけた得意分野にさらに磨きをかけます。
知識や技術をただ修得するのではなく、理論的背景を学ぶことで、現場で生きる応用力を身につけます。 -
4.経済的負担を軽減
学費は短大本科の6割程度
短大本科
学費 約205万円(2年間)
専攻科
学費 約121万円(2年間)
※いずれも入学料、教職課程履修費を除く
経済的状況や学びの状況に合わせて、短大卒業時に進路の再考が可能です。
カリキュラム
少人数教育で、学びを実践に活かす知識に
1学年10名の少人数授業で、学生同士で意見交換をする機会が多く、
自分の言葉で伝え合うことで知識への理解を深めます。
1年間を通した附属幼稚園での実習や教育実習など、
実践的なカリキュラムで保育者としての力を磨きます。
専攻科1年 専門科目
- 発達心理学特論 Ⅰ・Ⅱ
- 幼児教育課程特論
- 障害児教育臨床
- 保育健康特論
- 教育相談特論
- 子育て支援特論 Ⅰ・Ⅱ
- 表現法「音楽」
- 表現法「美術」
- 子どもと自然環境
- 保育内容研究「音楽」
- 保育内容研究「健康」
- 保育内容研究「造形」
- 保育内容研究「言葉」
- 基礎ゼミナール
- 幼稚園実習
- 保育所実習
- 施設実習
専攻科1年 専門関連科目
- 仏教思想史特論 Ⅰ・Ⅱ
- 実用英語
- 情報処理演習

幼児教育課程特論

基礎ゼミナール
専攻科2年 専門科目
- 保育内容研究「美術」
- 教育原理特論
- 日本語表現法
- 保育人間関係特論Ⅰ・Ⅱ
- 子どもの特別支援と精神保健
- 保育環境特論
- 保育音楽特論
- 保育美術特論
- 修了研究
専攻科2年 専門関連科目
- 仏教文化史
- 職業論

子育て支援特論Ⅰ・Ⅱ
専攻科保育専攻で
取得可能な学位・免許・資格
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・学士(教育学)
・幼稚園教諭一種免許状
特色科目
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幼児教育課程特論
附属幼稚園でで1年間同じクラスに入り実習をしています。観察・参加・指導実習を通して、保育目標、保育内容を理解するとともに、子どもの発達過程について学びます。
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基礎ゼミナール
修了研究の3講座に分かれて2年生のゼミナールに参加します。文献講読、2年生の研究についてのディスカッションに加わり、自分が取り組むテーマ決定につなげます。
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子育て支援特論 Ⅰ・Ⅱ
子育て支援センターにて毎月開催される「多胎児親子の会 んぐんぐまーま」に参加し、子育て家庭のニーズをとらえます。そして保護者に対する子育て支援について考えていきます。
修了研究
短期大学での学びをもとに、興味があるテーマを選んで研究し論文にまとめる修了研究に取り組みます。研究から得られた結果を科学的な論文にまとめる中で、論理的な考え方や客観的に物事をとらえる態度など、専門的な職業に大切な資質が養われていきます。
2024年度修了生の研究事例
- 生活発表会の合奏活動の実態と考察
- 子どもの身近な自然と豊かな触れ合いのできる園庭環境についての考察
- 保育現場における振り付けを伴う歌唱活動の実態調査と考察
- 保育者の絵本選書に関する考察―言葉を豊かにする絵本を中心に―
- 児童厚生員の専門性向上に関する研究
- 木と他の動植物との繋がりについての「気づき」を促すための木育教材開発
- 保育所における「おやじの会」の実態について ―保育者へのインタビュー調査をもとに―
- 保育現場における紙芝居の活用実態と課題の考察
- 幼稚園における「協同的な学び」に関する園の方針
- 保育学生の造形経験と保育教材に対する意識についての考察
副専攻制度
主専攻+副専攻の履修で、
領域を超えて学ぶ。
専攻科に所属しながら異なる領域の副専攻を履修することができます。
所属学科で専門的に学ぶことのできる主専攻に加えて、副専攻の科目を履修することで
学科の枠を超えて総合的な力を身につけることができます。
専門的に学ぶ主専攻
短期大学部 専攻科 保育専攻
学科の枠を超えて他分野の専門を学ぶ副専攻
インターンシップ
インターンシップ概論
インターンシップ実践
キャリアデザイン論B
プログラムで定める要件単位を修得すると、
修了時に「副専攻修了認定書」が授与されます。