本学学生の新型コロナウイルス感染について(ご報告)
2020年5月5日
本学学生の新型コロナウイルス感染について(ご報告)
札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部
学長 髙橋 肇
このたび、札幌大谷大学の学生1名が、新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。症状や経過については以下のとおりです。
○症状・経過
4月23日(木) 発熱
4月24日(金) 病院にて受診 風邪の症状と診断
5月1日(金) 味覚異常を感じる
5月2日(土) 本人が保健所に連絡
5月3日(日) PCR検査を受ける
5月4日(月) 検査の結果、陽性が判明
5月6日(水) 病院もしくはホテルに隔離(現在は自宅待機)
本人の現在の症状は味覚の異常のみで、熱と咳についてはすでに症状は収まっています。
感染経路や濃厚接触者については、本人からの聞き取りを行い、本学での行動履歴から、学内の濃厚接触者を特定し、最終接触日から14日間を就業禁止とし、現在、保健所の指導による健康観察を実施中です。なお、本学学生との接触は、4月20日以降は確認されておりません。
保健所の指示に基づき、学内の殺菌・消毒作業を本日中(5月5日)に行ないます。(対応済)
本学園としては、学園危機管理対策本部並びに大学・短期大学部対策本部を設置し、「新型コロナウイルス感染症への対応について(基本原則)」、「新型コロナウイルス感染症への対応ガイドライン(レベル別行動基準)」を策定し、「新型コロナウイルス感染対応マニュアル」、「コロナ対応フローチャート」を全教職員及び全学生に周知徹底し、対応をしてまいりました。
関係する皆様にはご心配をおかけいたしますが、本学園は、今後とも感染防止に万全を期してまいりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
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以下、「新型コロナウイルス感染症への対応について(基本原則)」より抜粋。
「本学園は、新型コロナウイルス感染症に以下の原則をもって対応します。
・園児・生徒・学生、教職員の命を守ることを第一義とします。
・感染は誰にでも起こりうることを前提に、感染者の立場に立った対処をします。全力で守ることを宣言します。
・学園内の情報共有を行い、意思決定過程を明確にします。」
※ 感染者とその家族の人権尊重と個人情報の保護に御理解と御配慮をお願いいたします。
(学園危機管理対策本部「新型コロナウイルス感染症への対応について(基本原則)」)
本件に関する問い合わせ先
【報道機関の問い合わせ先】法人本部総務課(総務課長)
電話 011-742-8800(代)
soumu@sapporo-otani.ac.jp
【上記以外の方の問い合わせ先】法人本部総務課
soumu@sapporo-otani.ac.jp
電話 011-742-8800(代)