DEMOLAプログラム修了 第2号!
増茂界心さん(社会学部地域社会学科4年、旭川北高等学校出身)がDEMOLAプログラムを修了しました。
DEMOLAプログラムは大学(院)生と企業担当者が企業課題解決にむけて取り組むプログラムで、北海道大学では今年で3年目8回目の実施となります。
学生は北海道大学の大学(院)生をはじめ札幌市内の他大学からも参加があり、本学からは増茂さんが第2号の参加者となりました。
今後も増茂さんに続く後輩が本学から出ることを期待しています。
増茂さんに聞いてみました。
Q.DEMOLAに参加してどうでしたか?
やり切った感がすごいです。今まで参加したどのプロジェクトよりもハードでした(笑)。
通常の授業では絶対に得られない経験がそこにあります。
企業の課題解決プログラムのため課題が設定されていて、その解決策を考えていきます。課題設定が大きめのテーマ課題のため、考える幅が広くありとあらゆるアイディアやトレンドを分析し検討することができました。また、ブレインストーミングをはじめとして意見を否定されない、どんな突拍子もない意見も生かしていくスタイルのため、とても楽しく気持ちよく議論ができました。人と話しアウトプットを作っていく力が磨かれました。
最後のピッチ(プレゼンテーションの短い版)も緊張感があり、この経験があればどんな授業のプレゼンもそう簡単には緊張しない力がつきます。
Q. どんな人が参加していましたか?
チームメンバーには札幌市立大学,北海道大学、小樽商科大学、北海道情報大学の学生がいました。学年も1年生から4年生、大学院生もおり、学部も美術系、農学系、情報系、社会系と様々で、自分と全く違う専門性を持った仲間と取り組むことができました。他チームには留学生もいました。自分にできないことができる人が多く、尊敬するところがとても多かったです。また、企業の方も加わっているので社会に出る前に社会人一緒にプロジェクトを体験することができました。
Q. 後輩にひとこと!
レベルアップしたい人は絶対行くべきです。意欲さえあれば学年は問わないと思います。
他の大学にも知り合いができ、社会人ともつながりができるため、今後の人脈もできます。
超中身の濃い2か月間を過ごすことができます。意欲がある人、くすぶっている人、ぶつけ先が欲しい人は是非参加してみてください。普段の授業では得られない経験がそこにあります。
※ DEMOLA GLOBAL社(フィンランド)が提供する産官学連携イノベーション創出プラットフォームです。世界16カ国、60以上の大学が参加している国際的な企業課題解決ネットワークであり、大学生/大学院生と企業担当者が一緒になって企業のリアルな課題解決に取り組むのが特徴です。DEMOLAについて詳しくはこちらをご覧ください。
https://demolahokkaido.wixsite.com/hokudai