DEMOLAプログラム修了 第3号!
社会学部地域社会学科2年 山下健さん(札幌白石高等学校出身)がDEMOLAプログラムを修了しました。
DEMOLAプログラムは大学生および大学院生と企業担当者が企業課題解決にむけて取り組むプログラムで、北海道大学では今年で4年目11回目の実施となります。
学生は北海道大学の大学生をはじめ札幌市内の他大学からも参加があり、本学からは山下さんが第3号の参加者となりました。
今後も山下さんに続く後輩が本学から出ることを期待しています。
山下さんに聞いてみました。
Q参加してみていかがでしたか?
初めての経験が多く、終わった時は達成感でいっぱいでした。
企業が課題を提示し、チームで解決策を考えていきます。担当した課題は、普段考えることのない内容でとても良い刺激になりました。
今回は全面オンラインによる参加でした。Zoomでじっくり時間をかけてグループディスカッションを行い、多くの意見をぶつけ合い、課題解決のためのアイデアを固めていきました。ブレインストーミングでは突拍子のないようなどんな意見でも拾って活かしながら進めてられる仕組みになっており、楽しく議論を行えました。
また、企業に向けて自分たちが練りに練り上げたアイデアを発表する際の最終ピッチ(プレゼンテーション)ではとても緊張感しましたが、チームの力を思う存分発揮し、満足のいく発表をすることができました。
2ヶ月のプロジェクトでしたが、苦労があった分、常識に捉われない考え方や意見の拡大から収束までの一連のプロセスなど多くのことを楽しく経験し、大いに学ぶことができました。
これからの大学生活で今回学んだことを活かしていきたいです。
Qどんな人が参加していましたか?
人数は自分合わせて8名おり、北海道大学・北海道情報大学・小樽商科大学・東北大学の学生が参加していました。学年は1年生から3年生、大学院生の方がおり、学部も様々でした。また企業の方も2名加わり、夜遅くまで会議に参加してくださるなどとても親身にご対応してくれました。皆さん個性溢れる方々で、オンライン環境下でしたが充実した時間を過ごすことができました。この出会いに本当に感謝したいです。
Q後輩に一言!
意欲がある人、何か変わるきっかけが欲しい人、力を持て余している人は参加するべきだと思います。密度の濃い時間で、そこには普段の授業では得られないものが多くあり、自分自身の成長に必ず繋がります。また他大学や企業の方とも繋がりができるので、人脈が広がります。この特別な2ヶ月間は、将来に向けて大きく視野が広がるチャンスです。
※ DEMOLA GLOBAL社(フィンランド)が提供する産官学連携イノベーション創出プラットフォームです。世界16カ国、60以上の大学が参加している国際的な企業課題解決ネットワークであり、大学生/大学院生と企業担当者が一緒になって企業のリアルな課題解決に取り組むのが特徴です。DEMOLAについて詳しくはこちらをご覧ください。
https://demola-hokudai.jp/