「北海道キャリア教育フォーラム2018」のご案内
少年院を出院した子どもたちの自立支援
若者の社会的・職業的自立を促すことを目的としたキャリア教育は、1999年に学校教育への導入が提起され、
今日まで様々な取り組みがなされてきました。この間、さまざまな社会的変化の中で、不登校や高校中退などの
困難を抱える子どもたちの問題が生じています。特に、社会経済的格差を主な要因とする貧困や家族崩壊などの問題は、
若者が居場所を失い、社会的に排除される可能性を高めています。
2018年度で5回目を迎えるこの「北海道キャリア教育フォーラム」では、少年院に焦点を当ててその教育的な役割について検討し、出院した子どもたちに対して地域や既存の高校および企業との関わりの中でどのように自立に向けて支援することができるのかについて考える機会としたいと思います。
議論にあたっては、この問題を広い視点で捉えるために日本・カナダ・韓国の3カ国の比較も行います。
【開催日時・会場】
2018年9月29日(土)13:00~17:30
札幌大谷大学大谷記念ホール
(クリックすると会場場所詳細が表示されます)
【プログラム】
13:00~13:35
基調講演(通訳付き)
Front Page Kids,Virtues and Hopes
―過ちを犯した子供たちの美徳と希望―
Calgary Youth Attendance Centre
マリリン・ウォードル氏
14:50~17:25
シンポジウム(通訳付き)
社会包摂を実現するためのキャリア教育とは
少年院を出院した子どもたちの自立支援―日本と韓国の比較
パネリスト
韓国青少年政策研究院 副研究員 崔禎元(Choi Jeong Won)
札幌弁腰会 内田 信也氏
紫明女子学院 院長 平原 政直氏
北星学園余市高等学校 教頭 小野澤 慶弘氏
株式会社綜合サービス企画代表取締役 山田 壮範氏
コーディネーター
札幌大谷大学社会学部 講師 岡部 敦
(北海道キャリア教育研究会 会長)
【主催】北海道キャリア教育研究会
【共催】韓国青少年政策研究院・日本キャリア教育学会北海道東北地区・札幌大谷大学
【後援】札幌弁護士会・札幌矯正管区・北海道教育委員会・札幌市教育委員会
【申込・お問い合わせ】
フォーラムの詳細・申込み・お問い合わせについては、フォーラム特設サイトにてご確認ください。
チラシのダウンロードは以下リンクよりお願いいたします。