東区「第14回健康づくりフェスティバル」で学生が音楽療法講座を実施しました
平成29年2月22日、東区民センターで開催された「第14回健康づくりフェスティバル」で学生が音楽療法講座を実施しました。
今年は、みなさんで楽しく音楽を～より健康な日常を～というテーマで20分間の講座を行いました。
みなさんで楽しく音楽を～より健康な日常を～
●身体活動
まずは、音楽に合わせることでより楽しく身体を動かすことを目的とし、「365歩のマーチ」に合わせて腕を振ったり足踏みをして身体を温め、最後は全員で綺麗に揃えて手を叩き、一体感を味わいました。
●発声による頭の体操
冬の季節を感じる「スキー」を歌い、それから「どんぐりころころ」と「ああ人生に涙あり」の歌詞を入れ替えて歌う替え歌に挑戦していただきました。歌い慣れた曲を替え歌にすることで、曲の雰囲気の変化を楽しみながら、頭の体操を促しました。
●音色を楽しみながら記憶の回想
トーンチャイムという楽器を使い「故郷」を歌いました。回想を引き出すための選曲です。
優しい音色の伴奏で、みなさんそれぞれの故郷を思い出しながら歌いました。
参加されたみなさんが楽しんでくださる姿を拝見しながら、私たちも、実習などで積み重ねてきた経験が地域の為に活かせたことを嬉しく思いました。
（音楽学科4年 原田 しおり）
●参加学生
音楽学科音楽療法コース4年
原田 しおり、田上 明日香、田中 来未、三上 詩織、箭内 美咲
健康づくりフェスティバルとは
東区の健康づくり活動の紹介と交流を目的に毎年開催されている体験型イベントで、
地域連携協定を結んでいる本学の学生も毎年講座を実施しています。