1年生「基礎演習Ⅰ」で契約について学びました
成年年齢の引き下げに伴う変更とはどのようなものか、2022年4月25日(月)に1年生の基礎演習Ⅰの中で全体授業として取りあげました。
民法改正により、2022年4月1日以降は18歳で「成年」と扱われることになり、新学期の4月はいろいろと新しく契約することも多い時期であることから、基礎演習Ⅰの授業担当でもあり民法を専門としている津幡笑先生に教えていただきました。
この授業を受けて、学生たちは、
・いずれは大人になると社会に出ていくことになるけど、今回の成人年齢引き下げはそのような社会に出るための準備という意味だと思った。
・しっかり社会の仕組みを理解しないといけないと思いました。
・成年年齢の引き下げとは、一個人としての意見を持つことだと思った。
・これまでとは違い、契約だけでなく、政治についてなど様々なニュースに耳を傾け大人としての自覚をもって生活していかなければいけないと感じました。
契約に関することに限らず、大人としての責任や自立、社会のことを知っていくことの重要性についても、考えた様子がうかがえました。