2022/05/25 社会学部地域社会学科 お知らせ

卒業生の活躍が書籍で紹介されました

都市における社会課題の解決に向き合うHITOTOWA INC.(東京)でプランナーとして働く社会学部1期生の細川瑛代さんが手掛けるプロジェクトが書籍で紹介されています。

在学中に地域社会学科内で学生有志団体「まちけん」を立ち上げた細川さんは、現在東京でまちづくりの仕事に携わっています。
書籍の中ではメソッドと共に、細川さんが携わった東中野区民活動センターに隣接するマンションでのコミュニティづくり、神奈川県川崎市の賃貸マンションの1階共用部を活用したコミュニティスペースづくり、江戸川区小岩の駅前立地のコミュニティスペースにおけるエリアマネジメントの手法などが、都市におけるコミュニティづくりの好事例として紹介されています。

現在の仕事の礎は社会学部在学中のゼミ活動や、「まちけん」での試行錯誤の経験にあると言います。
現在は、仕事の傍ら、大学院大学至善館でコミュニティ形成、リーダーシップ論(MBA:経営学修士)を学んでいます。

細川瑛代さん 地域社会学科2016年卒業(岩見沢東高校卒)
HITOTOWA INC.チーフプランナー
https://hitotowa.jp/

『ネイバーフッドデザイン―まちを楽しみ、助け合う「暮らしのコミュニティ」のつくり方 』英治出版(2022年4月発行)
荒 昌史著、HITOTOWA INC.編
https://eijipress.ocnk.net/product/686