旭川東栄高等学校放送部が三角山放送局の生放送に出演しました
3月25日(土)正午からの1時間、第1回「冬のラジオ甲子園」(平成29年2月23日開催)で、見事優勝を勝ち取った旭川東栄高等学校放送部TBS(Tohei Broadcasting Station)の6名の皆さんが三角山放送局での生放送番組に出演しました。
「ラジオ甲子園」では、優勝賞品の特典として30分以内の放送番組枠が与えられることになっていました。今回は優れた指導でTBSを堂々の優勝へと導かれた顧問の久保田弘先生が、その特典を行使して制作された30分の番組とTBSの部員6名とともに三角山放送局を訪れ、TBSの皆さんと地域社会学科メディアゼミのゼミ生との生番組が実現することになりました。
番組のホストは本学地域社会学科4年生 メディアゼミの中鉢 優月さんです。TBSの6人の明るくて、よく訓練された聞き取りやすい声とくったくのない素敵な笑い声に助けられ、番組は和やかに、そしてスムーズに進んで行き、あっという間の60分でした。
30分以内の番組ということでしたが、与えられた時間をめいっぱいに使いきってくれました。地域や学校の様々な人々や催しの紹介や、木のスプーンで有名な「あら屋」さんを取り上げて制作したドキュメンタリー番組の紹介と今回限定の「あら屋」さんへの特別インタビュー、そして、ユニークな短編ラジオドラマなど、実に盛りだくさんの素晴らしい30分番組でした。
このTBSの皆さんについてさらに驚きなのは、今回の番組を作りながら、同時進行で今年のNHK杯全国高校放送コンテスト(通称Nコン)出場のための準備も始めているということです。5月には地区予選があるそうです。《放送》という活動を心から楽しんでいるという感じがとてもよく伝わってくる6名の皆さんでした。Nコンに向けての準備、そして、受験生としての勉強と、大変な日々が待っていると思いますが、ぜひ頑張ってください。
(文責:講師 杉澤洋輝)