2022/11/21 大学全般 / 社会学部地域社会学科 更新情報

美唄の魅力の活かし方を考える(2022年フィールドワークその3)

10月30日(日)及び31日(月)、西浦ゼミの今年度3回目のフィールドワークを実施しました。今回の調査のテーマは「滞在型観光」と「空き家の有効活用」。秋の深まる時期の美唄の魅力を味わいつつ、関係者の方への取材や美唄の魅力探しに取り組みました。

美唄市内であぐりこ園を営む井澤氏への取材からは、バランス農法を活かした独自の農業が地域の様々な方との助け合いで成り立つ様子を伺うことができました。また美唄市役所で空き家活用や移住事業に取り組む高山氏からは、移住希望者のニーズや美唄市の抱える課題について学ぶことができました。今後は取材結果の図式化をすすめ、美唄市への提言内容を来年1月の報告会で発表する予定です。

何度も調査を重ねることで、各メンバーが積極的に作業に取り組むようになり、またメンバー間の仲も目に見えて深まります。こうしたゼミ生1人1人の変化がとても心強く感じられたこの半年間でした。今年の調査がどんな考察にまとまるのか、今から楽しみです。