日本画を親しみある存在へ。
画材店での勤務を経て、近年は個展の開催など日本画作家として活動しています。在学中は、ギャラリーや美術館巡りをたくさんしていましたね。ひとりだと勇気がいるイベントも2人で積極的に参加していました。そこでのつながりが、卒業後の活動にとても生かされています。作品を観てくださった方から「日本画は格調高いものかと思っていたけれど、肩の力を抜いて楽しめた」とお声がけいただくことが多く、直接人の役に立つような仕事ではないかもしれないですが、日本画が身近な存在に感じてもらえると嬉しいです。
(葛西さん)
誰かと共創するということ。
大学時代は、学内や他校の友人と学外アトリエを構えて制作やイベント企画などを行っていました。制作に限らず、2人でいろいろな話をして、お互いの考え方にきっかけをもらいながら協力しています。今はフリーランスで作品制作とWEB制作をしています。最近、知り合いの画家と描画アプリケーションをつくりました。自分の仕事の延長線上で、画家さんの作品制作の効率化とともに、作品コンセプトを実現することができました。展覧会にも力をいれながら、これからもより良いものをつくっていきます。
(大橋さん)
2023年度(2024年3月卒業生)
就職率
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