学芸員という道をめざして。
自己分析や企業面接を通して、芸術から人の思考力や認識力に働きかけるような場をつくり、その人自身の成長につなげることで生活を豊かにしていける人になりたいと考えました。一番働き方として理想に近かったのは学芸員。私の場合は大学卒業後、1年間研究生となり、通信で学芸員資格を取得することを選択しました。専攻の先生には情報収集から実習先の調整まで本当にお世話になりました。
大学で身につけた
知識・説得力・計画性。
大学で学んだ日本画画材の知識は、来館者さんからの質問に制作の視点で回答することができ役に立っていると感じます。また制作時に、必要な情報を集めたり取材した経験は、人に伝えるときの説得力につながっていると感じます。制作の計画性やコンセプトづくりは、展示計画に活かされており、何かひとつを学ぶためだけではなく、自分の選択肢を増やすためという動機での進学も良かったなと振り返っています。
2023年度(2024年3月卒業生)
就職率
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