演奏者としての経験が夢につながる。
学生時代は音楽に熱中する毎日でした。クラリネットの練習をしたり、演奏会に行ったり、映画も音楽が映像作品にとってどんな効果があるのかという観点でみていました。楽器はもちろんメンテナンスも必要で、毎日練習する楽器を調整に出した後の吹き心地の良さにはいつも感動していました。いつのまにか、自分も楽器の修理を通じて誰かを幸せな気持ちにしたいと、修理技術者を志すようになりました。
やってみたい仕事に向けて。
知識のある技術者になりたいと考え、大学では積極的に主専攻以外も学びました。副科でバスクラリネットを始めたり、声楽を履修したり、その他にも、クラリネットの特殊管やアルトクラリネット、コントラアルトクラリネットとできる限り経験を積みました。大学で音楽を学ぶ選択をしたからこそだと思います。今では、クラリネットをはじめ、フルートやトランペットなど8種類の楽器のリペアを担当しています。楽器の調子に不安があればすぐ技術者に相談しましょう!
2023年度(2024年3月卒業生)
就職率
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