学生生活での
新たな出会いから展開する。
小学生高学年頃、札幌大谷大学の先生が地元で開催した特別レッスンに参加していたんです。そのレッスンで、先生のカラフルな演奏に衝撃を受け、音大なら札幌大谷と決めていました。学生時代はとにかく友人や先輩、後輩の伴奏をしていました。伴奏の数だけ、新しい人、新しい曲との出会いがあり、そこで培ったアンサンブル能力が、今の仕事にも生きています。ハンガリーへは、卒業した3年後から留学。留学当初は、街に音楽が溢れかえる文化に感動でした。現在はハンガリーで伴奏員をしています。
人と音楽を奏でていく。
札幌大谷や留学で身につけた「聴く力」と「弾く力」があるからこそ、伴奏する相手のやりたい音楽を感じ、より良いものへとサポートすることができます。学生時代に見つけた好きなことで突き進むことはもちろん、友人や先生に頼ることで得たたくさんのことを自分の色にしています。若い演奏家や素晴らしい演奏家と共演し、たくさんの拍手をいただいた時に、自分の仕事を一番実感しています。これからも、関わる人々にとって良い影響を与える音楽家になるように経験を積んでいきたいです。
2023年度(2024年3月卒業生)
就職率
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